私だけかな?そう思うの。

昨日、バスの中でラーメンが食べたくなった私は中野駅でラーメン屋を探す事にした。
既に、中野には繁華亭という私好みの店はあるが今日は違う店に行ってみたかったので
敢えて行かなかった。
で、繁華亭からちょっと奥の方にある店に入った。
無化調・有機野菜使用を謳った店だったが、味噌ラーメンを注文してから驚いた。
その店主の息子さんらしい子(年齢12才くらい?)にラーメンを作らせているのだ。
麺ゆで、味の仕上げなどは店主がやっていたようだが。
私ははっきり言って不安だった。なんか実験台にさせられているようで。
厨房が丸見えなのでその息子さんがたどたどしく味噌いれたり具を入れたりしている様子も
まるまる分かる。で、店主が後ろで指導をしているというわけだ。

「いやー、ほほえましい親子の姿じゃないか。」

なんて、私は思わないよ。
そんな不安な気持ちで食べるのはいやだ。子供だからいやなんじゃない。
たどたどしく、要は自信なさげに作っているのを見てそれを食べるのがいやなのだ。

いいんか?それで?

味はそこそこ、まあまあだった。また来てもいいかなというくらいには。
でも、あれはやめようよ。修行の場が無いのかも知れんが客を実験台に使うのはね。
すんなり店主が作るか、その子供が自信たっぷりに作ってるならまだ良いのだが。

(今回は店の名前は書きません。分かる人には分かると思いますが(場所などで))