やっぱり言わせてもらう

ある人気ドラマ(ま、視聴率はよかったから)に対してありがちな苦言というか。
(名前を出さなくても分かるとは思いますが)
一流(と世間では言われているらしい)脚本家と超人気俳優(ある意味話題性という意味では当たり前)と
豪華な脇(一人一人でも主役を張れるし事実張った)とで必ずしも
心に残るドラマは作れないんだなということを今回改めて知りました。
というか、脚本駄目なら全てパーかと。
演出も、その役者の力を遺憾無く発揮できるもんでないと。
ぶっきらぼうで、でも優しくて、熱くて、ジョークもお上手ってキャラは
もうお腹いっぱいです。その役者さんをだんだん殺していってる。
その役者さんは、かつて「あすなろ白書」の脇役をとても上手に演じていた。
演技力は絶対あるはずです。
ドラマとしては面白かったとは思います。が、バラエティ的なおもしろさというのか。
2時間もあれば表現できるドラマでしたというのが感想です。
「いいだろ?数字はだしたんだから」とおっしゃるならそれでも結構。
これからはバラエティドラマとして見る事に致します。
私なんかの話は聞かなくてもいいけど、世間の評価に対してはもう少し耳を傾けたほうが良いですよ。
あれじゃ、役者さんがかわいそう。